年金2000万不足!【真実】話題の金融庁の報告書はなぜ提出されたか?

公開日: : 最終更新日:2019/08/16 行政書士試験 , ,

2019年金問題@2000万円不足?

麻生大臣が「受け取らない」だとか騒ぎになって

連日報道されている年金2000万円問題。

 

この選挙前に、なぜ!?

金融庁から提出されたのか?

 

理由については、いろいろな説が主張されていますよね。

 

主張1~サボタージュ説

社会学者で、その名も有名な「宮台真司」さんは

官僚の政治家に対するサボタージュと言っていましたが・・・

※サボタージュとは、労働組合などの抵抗行為。仕事の能率で経営者に損失を与えようとして紛争の解決を狙う行為。 まあ、デモっぽいイメージでOKじゃないでしょうかね。

 

いや・・・・。

 

昔の官僚ならカッコイイ活動家みたいな骨太もいたでしょうけど

現在の官僚に、そこまで気骨のある人はそこまでいないでしょう。苦笑

 

金融庁、金融庁と2000万円の年金問題で言われますが

まずは「金融庁」って何?というのを簡単に見てみましょう。

 

金融庁とは?

官僚が働く中央官庁の中で

もっともエリートでありお金を扱う役所

 

誰もが知っている「大蔵省

昔の大蔵省は銀行・証券会社などの金融期間と癒着が問題になりまして

これはいかん

そういうことで大蔵省の権限を弱めるために

金融監督庁(金融庁の前身)が出来たのです。

 

そのため、かつての大蔵省の仕事は

財務省~国の予算編成や税制などの財政業務を扱う

金融庁~民間金融機関の監督など

というふうに分裂したわけです。

 

ヽ(`Д´)ノ金融庁 金融庁

て年金問題で騒いでいるので勘違いしている人もいますが

 

年金問題は厚生労働省が担当です。

 

財務省=消費税などの税制を担当

厚生労働省=年金問題を担当

 

こういう構図なんです。

 

宮台真司先生の主張される

官僚たちのサボタージュは・・・

日本の官僚たちは、こうあってほしいという願望もあって

とのことですが。。

 

いや~・・・

この時代とは違いますから。。

 

主張2~消費税UPの野望説

次に、消費税UP!計画説というのも主張されていますよね。

わりと多数派のような気もします。

 

さきほど言ったように

年金=厚生労働省なのですが

年金は保険というより社会保障と勘違いしている国民も多いです。

※本質的には年金=保険です。

そういう国民の意識を逆手にとって

 

年金問題=このままではヤバイ(日本の社会保障どうなるの!?)

と感じさせて

 

社会保障のためには財源足りない

  →消費税UPを!

 

この流れ

財務省の官僚が狙っているというわけです。

 

まあ、官僚たちのサボタージュ説よりは可能性高いですけど

もう少しシンプルな理由だと思います。

 

主張3~金融庁の予算確保説

安倍政権(政治家)に褒められるには・・・

やはり、景気回復・経済が重要です。

 

つまり、見せかけでも「株価上昇」すればGood印象なんです。

 

つまり、株価を上げるためには

日本の純家計金融資産の8割を独占している60歳以上

この方々の預貯金を投資にまわしてもらいたい。

 

そう思って

Ideco(イデコ)

つみたてNISA

などを国は作ってあげたのに・・・

 

最近は増えて100万人突破!しましたが・・・

割合でみると、まだまだ加入率は1,2パーセントと低い。

 

これは高齢者たちが独占しているマネーを市場に流したい。

だから、年金「だけ」では暮らせない。

 

月5万円赤字で、2000万不足という

客観的な数字(真実)を伝えることで、いわば高齢者たちにプレッシャーを与えて

Ideco(イデコ)やつみたてNISAの加入率を上げよう!

 

民間の金融機関を担当する「金融庁」はそう思ったわけです。

 

はっきりいって

金融庁の報告書には、ある種、あたりまえの正しい数字が挙げられていたのです。

 

官僚というのは

自分たちの業務や利権を確保するために

自分たちの職域に「予算」を取ろうとします。

 

財務省に「予算」を要求する場合

要求する理由を求められます。

 

そのため、民間の金融機関の監督等を仕事とする金融庁は

Ideco(イデコ)やつみたてNISAという金融商品をPRするために

予算を取る積極的な理由が書かれた報告書を作る必要があったわけです。

 

だから

金融庁としては、予算を確保するために

財務省に向けて、金融機関のパンフレットのような報告書を作ってしまったわけです。

 

イデコいいよ!

つみたてNISAもいいよ!

それはそれで正しいと思うわけですよ。

 

しかし、野党なりマスコミなりが

5万の赤字2000万円不足などと騒いだ。

しまいには「年金100年安心」を贅沢にねじまげて解釈して

デモまで生じる始末。。

 

これは金融庁からすると、まったく想定外だったはずです。

 

イデコやつみたてNISAのPRのために

金融機関を監督する金融庁には予算が必要なことを

財務省に説得するために書いた文報告書

 

そんな報告書の一部を

金融庁からしたら見向きもしていなかった外野にいる国民・マスコミにヤジを飛ばされた。

そのヤジの反応が想定外に大きすぎたので

麻生大臣などは、受け取り拒否。苦笑。

 

それが真実なはずです。

そんなもんですよ。

 

主張4~制度大改革の準備説

ただし、超長期的に見た場合

現行の賦課方式は限界であって

いずれは、積立方式への以降や併存なども考慮する可能性もあるでしょ。

 

その準備として

数年前にIdeco(イデコ)やつみたてNISAを用意した

ので、これらを国民に広めたい

 

30代~40代には「iDeCo(イデコ)」より「つみたてNISA」がお得?

 

そういう長期的な目でみれば

奥深い戦略だともいえるでしょうけど。

 

年金問題の議論

まあ、でも、日本において

「年金制度」について考える議論が巻き起こっている

そのことは良いことだと思います。

 

政治や選挙に興味を持つ人も増えるでしょう。

 

私も政治や選挙、官僚について興味がわきました。

とりあえず、この官僚たちの夏をまったり鑑賞しますかね。

てきとう




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