ソラチカカードのポイントコース選択【損益分岐点】5マイル・10マイルコースを比較

NStakeoff074_TP_V

ソラチナカードを申し込む前に

電子マネーPASMO(パスモ)を自動販売機や店舗で愛用する日々。

東京メトロもよく利用して電車に乗る日々。。

 

はやく、ソラチナカードに申し込みたい!

そういう想いを抱きつつ、ソラチナカードの申し込み画面にいくと・・・

 

ポイントコース選択「必須」

という画面があって、フリーズしてしまいました。

 

マルチポイントコース(10マイル)

マイル自動移行コース(10マイル)

マルチポイントコース(5マイル)

マイル自動移行コース(5マイル)

 

 

要は

マルチポイントコース

マイル自動移行コースという2種類のコースがあって

それぞれ10マイル5マイルというのがあるわけです。

2×2で4種類あるわけですけど・・

 

これらは一体どう違うのでしょうか?

いろいろ調べてみました。

 

 

これらのポイントコースは

申込後に変更することは可能ですが

どうせなら、申込時にベストなコースを選択したいものです。

 

ANAマイルを貯めるのをメインでソラチナカードを申し込みたい人

そういう人は

以下を参考にしてみてください。

 

OkiDokiポイントとメトロポイント

そもそも前提知識として

ポイントには

1 JCBのクレカポイント=OkiDokiポイント

2 東京メトロのポイント=メトロポイント

があります。

 

クレジットカードとしてソラチナカードを利用しても

いきなりANAマイルが貯まるわけではなく

まずは、OkiDokiポイント(JCBのポイント)か東京メトロのポイントが貯まり

その貯まったポイントをANAマイルに交換する。

そういう流れなんです。

 

クレジットカードって・・・いろいろポイントの種類があって

比較するのが大変なんですよね。。

PAK_HANEDA0I9A2786_TP_V

OkiDokiポイントとは?

クレジットカード1000円分利用するとOkidokiポイントが1ポイント付与されます。

このOkiDokiポイントはJCBカードのポイントで

では、OkiDokiポイントとは1ポイント何円なのでしょうか?

 

これがじつは・・・固定ではないんです。

結論からいうと

1Okidokiポイント=3円~5円

になります。

 

ほかのポイントプログラムと交換

他のポイントプログラムへの交換レートは4~5倍です。

1OkiDokiポイントを他のポイントへ移行すると・・・

 

WAONポイント   →5ポイント

nanacoポイント   →5ポイント

楽天スーパーポイント→4ポイント

Tポイント     →4ポイント

dポイント     →4ポイント

au WALLETポイント→4ポイント

 

優待店舗でのカード利用

OkiDokiポイント優待の店舗でクレジットカードを利用した場合

通常は1000円で1OkiDokiポイントのところ

1ポイントが3~5倍付与されます。

 

スターバックス  →5ポイント

セブンイレブン  →3ポイント

イトーヨーカドー →3ポイント

一休.comレストラン→3ポイント

amazon        →2ポイント

昭和シェル石油  →2ポイント

 

以上がJCB系のクレジットカードで貯まるOkiDokiポイントです。

 

5マイル・10マイルコース

このOkiDokiポイントがソラチカカードで貯まるわけですが

このOkiDokiポイントをANAマイルへ交換する場合の交換レートの違いにより

10マイルコース

5マイルコース

があるわけです。

 

つまり

ソラチカカードで貯めたOkiDokiポイント1ポイントを10マイルに交換

→10マイルコース

ソラチナカードで貯めたOkiDokiポイント1ポイントを5マイルに交換

→5マイルコース

っていうわけです。

 

10マイルコースの方が得に決まっているじゃん!

そう思うでしょう?

 

世の中、甘くないワケでして

5マイルコースは交換の手数料(マイル移行費)は無料ですが

10マイルコースは交換の手数料(マイル移行費)が有料!なんです。

 

年間5000円(税別)

10マイルコースは、交換の手数料としてマイル移行費がこれだけかかります。

 

 

となると・・・

どっちが得なの?

という判断をしなければいけませんよね。

 

損益分岐点

ソラチナカードをクレジットカードしてどれだけ利用するのか?

それによって損益分岐点が変わってきます。

 

では、具体的に見てみましょう。

 

わかりやすく月10万円ソラチナカードをクレジットカードとして利用する場合

年間は120万円(10万×12ヶ月)となります。

 

1000円でOkiDokiポイントが1ポイント

120万÷1000円=1200ポイントOkidokiポイントが貯まります。

 

これを

10マイルコース→12000マイル

5マイルコース→ 6000マイル

と移行されるわけです。

 

つまり、月10万円ソラチカカードを利用する場合

10マイルコースなら

5000円の移行費を払って、1万2000マイル

5マイルコースなら

移行費は無料だけれども、6000マイル

 

そうすると・・・

5000円と6000マイルの価値を比較しなければいけません。

そのためには1マイルは何円の価値があるか?

それを知らなければいけないわけです。

 

ANAマイルの円換算

そして、このマイルというのも

じつは・・・固定ではないんです。

ややこしいですよね(苦笑。

 

ANAマイルは、航空券として利用するのが一番価値が高いわけですけれども

その場合でも、行き先時期によって交換価値が変わってきます。

 

ただし、ざっくりいうと

エコノミーを利用した場合で

1マイル2円以上というのが多数意見です。

 

各航空会社の最安値であるANA旅割28を利用して

1ヶ月前に航空券を購入した場合に往復運賃と必要マイル数を比較すると

<国内線>

東京⇔沖縄 1.75円

東京⇔札幌 約1.9円

東京⇔大阪 約2円

<国外線>

東京⇔シンガポール 1.85円

東京⇔ハワイ 2.3円

東京⇔パリ  2.5円

東京⇔ロサンジェルス 2.3円

東京⇔ソウル 約3円

 

旅割28を利用して1ヶ月前に購入した場合でこれですから

たとえば

東京⇔ハワイ でも

 

レギュラーシーズンで

東京(羽田)⇔ハワイ

9万8000円くらい~

必要マイルは4万マイル

 

ということで換算すると・・・

 

東京⇔ハワイ 2.45円というように価値が上がります。

しかも、上記は「エコノミークラス」ですが

ビジネスクラス、ファーストクラスに乗るととすると・・・

1マイルの価値が15円以上まで跳ね上がります。

 

つまり

エコノミー、ビジネス、ファーストクラス

どのクラスで搭乗する航空券を買うかで違うし

行きたい場所(国内、国外とも)でマイルの円に換算した価値は変わってくるのです。

 

ただ、上記のように、エコノミーで安く買った場合でも

マイルを円換算すれば、最低でも2円前後にはなります。

_shared_img_thumb_freee151117071495_TP_V

(再)マイルを円換算

以上により、話を戻すと

10マイルコースなら

5000円の移行費を払って、1万2000マイル

5マイルコースなら

移行費は無料だけれども、6000マイル

という部分ですが・・・

 

わかりやすく、少なく見積もって1マイル2円とすれば

10マイルコースなら

5000円の移行費を払って、1万2000マイル=2万4000円

5マイルコースなら

移行費は無料だけれども、6000マイル=1万2000円

となります。

 

移行費5000円の差で

1万2000円の差がでますから

10マイルコースの方が得ってなりますよね?

 

月額10万円=年間120万円の利用でこれですから

月額5万円=年間60万円の利用なら

移行費5000円の差で

6000円の差です。

 

ということは、ANAマイルの円換算価値を2円とすれば

クレジットカードとしてソラチカカードを月額5万円=年間60万円くらい利用する人は

移行費5000円を支払っても、損はしないということになりますね。

 

年間50万円だと

10マイルコース 50万円→500 OkiDoki→5000マイル→1万円

5マイルコース 50万円→500 OkiDoki→2500マイル→5000円

移行費5000円

 

どうやら、損益分岐点は年間50万円のようですね。

 

まとめ

ざっくりいうと

「ソラチナカードを決済用のクレジットカードとして年間50万円より多く利用する人は、移行費5000円払ってでも10マイルコースの方が得」

「決済用のクレジットカードは楽天カード、SPGアメックスなど別のカードにする人は5マイルコースが得」

という結論になりました。

 

私のように、楽天Edyなどが使えない場合に

動販売機や店舗でPasmo(パスモ)を愛用したり

東京メトロを利用するのでメトロポイントが貯まるので

それを有効活用したい!

 

そういう動機でソラチナカードの申し込みを考えている人は

とりあえず5マイルコースで申し込んでみるのもアリですね。

私も、まずは、5マイルコースで申し込んでみます。

<追記>

ソラチカカード【比較】マルチポイントコースVSマイル自動移行コース

比較した結果・・・

10マイルコースでも、じつは年間5000円のマイル移行費ではなく

2年間で5000円=年間2500円の移行費で足りることが判明しました。

ということはですよ?

 

損益分岐点は

ソラチナカードの年間利用額が50万円ではなく25万円となることが判明しました。

こうなると・・・PASMO(パスモ)分も含めて考えると

意外と、10マイルコースの方が得の人も多いかもしれませんね。

私は、微妙なラインだと思うので、申込後に検討したいと思います。

てきとう




関連記事

すまいValue(バリュー)で不動産査定

評判のすまいValue(バリュー)に一括査定を実際に申し込んでみた結果・・・

不動産一括査定ってどうなの? イエウールやすまいValue(バリュー)といった いわゆる

記事を読む

楽天マガジンで好きな雑誌が読み放題!?楽天のスタートボーナスチャンス!

今も昔も コンビニの前を通ると・・・ 立ち読みをしている人はいますよね。

記事を読む

育児の失敗は親の人生を滅ぼす

育児に失敗も成功もない そういう綺麗事はとりあえずスルーさせてもらうと お子さんがいる人

記事を読む

平均寿命と平均余命の違いを知らず年金制度は語れない。。

平均 この平均という言葉はとても奥が深いんです。 年金制度を語るとき 平均寿命が~

記事を読む

ビジネスマン

キクタンよりTED!英語はツールでしょ?

キクタンのチャンツ&例文 キクタンはチャンツは好きです。 家事をする間、ぼ~~っと聴き流した

記事を読む

UberEats(ウーバーイーツ)

UberEats(ウーバーイーツ)の配達員【notアルバイト】として稼ぐメリットとは?

最近、UberEats(ウーバーイーツ)のマークをよく見るようになりました。 &nbs

記事を読む

投資嫌いな公務員も個人型確定拠出年金=ideco(イデコ)を知らないと損する理由とは?

2017年1月 公務員や専業主婦でも個人型確定拠出年金をできるように! そんなニ

記事を読む

「行政法ザ・ベストプラス」の寺本康之講師がやってきた!

寺本康之講師が登場! 最近は行政書士の勉強をサボって、 なぜか英語のYouTubeを聞い

記事を読む

englishdictionary

小学生から英語スタート!英単語を覚えるのに、おすすめの辞書は?

小学生の英語改革 2020年、教育改革がスタート! 小学生から英語を習う時代がやってきま

記事を読む

プライオリティパスで家族旅行(子連れ)に最適なクレジットカードは?

プライオリティパスとは? プライオリティパスとは、ビジネスクラス以上のお客さんなどしか使えないVI

記事を読む

てきとう




てきとう




black-card
楽天 ブラックカードの魅力とは?究極のクレジットカードを徹底解説!

楽天 ブラックカードは、信じられないほどの特典と魅力を備えた究極のクレ

shampoo
メンズシャンプーのおすすめ!40代向けドラックストアブランド最新ランキング

40代の男性にとって、髪の健康は重要です。しかし、どのシャンプーを選べ

no image
山崎元さんが亡くなって想うこと

山崎元さんが亡くなった。 投資系の本など書かれている方なのは知っ

生涯年収の記事があてにならない件について

増税、増税とニュースになる。 若い人は、どんな会社に就職したらよ

投資を真剣に学び始めるの巻

3連休 ツイッターで投資家(億り人)の投稿内容を見て その

→もっと見る

  • 育児と英語学習や漫画アニメ映画を楽しむ40代

    そろそろ投資を真剣に学びます。

PAGE TOP ↑