CASEC（キャセック）を初受験！問題を解いてTOEICとの違いを本音で分析！？

まずは、言い訳から

自宅のパソコンで受験する３時間前

晩ご飯のときに缶ビール（YEBIS）をちょぴっと飲みました。

ここ最近、風邪気味だったし、日中PC見すぎてちょっと頭痛してたので

CASEC（キャセック）受験中に頭痛で中断は嫌だったので

ロキソニンも飲みました。

まあ、これらの事実は、まったく試験結果に影響ないと思います。

一応、自分の勉強記録メモということで客観的な事実として。

何はともあれ、まずは、結果＆感想から。

CASEC（キャセック）初受験の結果・感想

CASEC６８４

TOEIC６９５相当

英検２級相当

ということでした。

全部で４つのセクション

どんなセクションがあるのか？

しっかり予習もせずにスタートしましたが

各セクションごとに説明画面があり、まったく困りませんでした。

各セッションごとに感想を書きます。

セクション１～語彙（語い）の知識※リーディング

単純に、いわゆる「語彙」テストですね。

ボキャブラリーっていうやつです。

TOEICは、語彙・文法ジャンルってあると思いますけど

このCASEC（キャセック）のセクション１は語彙オンリーです。

つまり、文法的なものはなかったように思います。

TOEICだと・・・

純粋な語彙っていうより、文法的な問題が多いと思います。

文章の構造からして、そこには副詞、形容詞、名詞のどういった品詞が入るのか？

そこの動詞は過去形・現在形・現在進行形などのうち、どの形が入るのか？

その接続詞は文頭、文末に入れることができるか？

そういう形でいわゆる文法的な問題にからめて語彙も出る。

長文読解でもちょっと語彙問題が出てくる。

語彙について直接的かつ大量に出題されないTOEIC(トーイック）に対して

CASEC（キャセック）のセクション１はまさに「語彙」オンリーでした。

語彙の難易度は？

CASEC（キャセック）は視力検査方式？で

一問答えるごとに、その正解・不正解によって

次の問題の難易度が変わったりするようなので・・・

受験者の出来によるのですが

私自身、セクション１～語彙はけっこう出来ていました。

ただ、主観としては

英検２級の過去問みたいに

明確に、はっきりと、簡単というわけではなく

確信までいかないけど、おそらく自信ある

とかそういうのが多く

そうすると、見たことないレベル

たぶん準１級～１級レベルの単語も出てきたりして

ただ、接頭語や接尾後や雰囲気で推察して答える

そんな感じで解いていきました。

明確な自信はありませんでしたが

セクション１「語彙」は結構ハイスコアだったので

おそらく、途中、英検準１～１級レベルの単語が出ていたのは

間違いないと思います。

【本音で感想】

単語力がどのレベルか？は測れるけれども

CASECのセクション１「語彙」とTOEICの相関関係は低い

→CASECのセクション１とTOEICの点数は比例しない。

セクション２～表現の知識※リーディング

これは・・・・

いわゆる「会話表現」のイディオム・決まり文句

こういう問題が多かった気がします。

私の出来が悪くて、

簡単な英会話のフレーズ「after you」とか

そんなのが出てきているのかな？

そう思っていましたけど

このセクション２も結構な高得点だったので

出来が悪かったわけではなくて

そういうジャンルがセクション２なんだと思います。

まさに表現の知識ですね。

【本音で感想】

TOEICの「リーディング分野」でイディオムはあまりでない。

「リスニング分野」の簡単な会話部分くらい。

読むレベルと聴き取るレベルはちがう。

セクション２「表現」の知識とTOEICはほとんど関係ない。

セクション３（大意把握力）※リスニング

リーディング部門である

セクション１「語彙」

セクション２「表現」

と違ってリスニング部門ですが・・・

解いているときは、けっこう簡単に感じて

わりと自信ある問題も多かったです

ですが、結果が悪いですね。。

そのため、あまり偉そうなことはいえないのですが

このセクション３はTOEIC(トーイック）と相関関係が高いですね。

CASEC（キャセック）のセクション３が高ければ

TOEIC(トーイック）のリスニング部門も高いと思います。

ただ、TOEICよりCASECのほうが回答時間が長くて余裕あるので

TOEICのリスニングよりはCASECの方が簡単かもしれません。

また、問題自体の難易度も易しい気が・・・

ということは、私の出来が悪かったから、易しい問題が出現していたのですね。

【本音な感想】

TOEICのリスニング部門と相関関係が高い。

ただし、回答時間はCASECの方が余裕ある。

セクション４「具体情報の聞き取り能力」※ディクテーション

ディクテーションっていうやつですね。

正直に言います。

解いているときは

めちゃくちゃ簡単だと思いました。

ナレーターの人が３回も繰り返し読んでくれるし

回答時間も、すごく余裕がある

なのに・・・結果が最悪ですね。苦笑

なんか問題自体もめちゃくちゃ簡単だな～

て思っていたのですけど

それは、私が簡単な問題なのに間違えているから

出題される問題が、いつまでも易しい

易しくなっていく

ということなのでしょう。

WHY？

めちゃくちゃ簡単で

回答時間も余裕があって

聞き取れている自信がある

なのに、結果が悪い！

理由はただ一つです。

スペルが間違っている

きっとこれでしょう。

これしか、あり得ませんから。

私はディクテーションってすごく効果的な学習法だと思っています。

リスニングの底力を「長期的に」身に付けるには

ディクテーションは最適だと思っています。

※シャドーイングは同時通訳者でもなければ不要だと思っていますが。。

ただ、TOEICはディクテーションは出題されませんから！

私のように、リスニング（聞き取り）自体はできていても

スペルを書けないで点数が低かった場合は

このセクション４「聞き取り」※ディクテーション

とTOEICのリスニングの点数は、無関係ですね。

英検の英作文とちょっと関係あるくらいですかね。

【本音な感想】

セクション４＝ディクテーションは

リスニング力を鍛える素晴らしい学習法だが

セクション４の「点数自体」とTOEICの点数は無関係

ディクテーションにはスタティサプリ英語

ディクテーションをするのに最適なアプリは【スタディサプリ ENGLISH】ですね。

最近、スタディサプリはビジネス英語バージョンが最近登場しましたが

日常英会話コースでもディクテーションをするには、まったく問題ありません。

【スタディサプリ ENGLISH】についても、現在研究中です。

【まとめ】CASEC（キャセック）×TOEIC(トーイック）

セクション１「語彙（ごい）」

→相関関係が低い

セクション２「表現」

→ほとんど関係ない

セクション３「大意把握」

→相関関係が高い

セクション４「聞き取り（ディクテーション）」

→無関係　※点数という意味で

英検２級や準１級の過去問を解いて、

Casecと英検の比較もしてみたいですね。